速度を変えて(打席を変えて)打つこはより実践的な練習!
ある一定の速度のボールをしっかり打ち込むことの意義は、スイングの土台を作り上げるなど、それなりに大きいものがあります。ただ、ここでは、あえて速度を変えて打席に入ってバッティングをすることの意義を述べたいです。
多くの投手は、打者に対峙する際にタイミングを合わされると、非常に嫌な感覚を感じます。「あ、打たれる」といったような。故に、タイミングをうまく合わせてくる打者は嫌なものでしょう。
あえて速度の異なる打席に入るのは、そういった意味でとても実践的な取り組みと言えると思います。
速いボールを打った後に遅いボールをしっかり引き付けて打つとか、その逆も然りです。速度差が大きくなればなるほどに、より難易度が高くなると思います。皆さんもよろしければ是非試してみてください。
スイングを安定させるためにしっかり打ち込む!
すぐ上(↑)のコラムには速度を変えて、、とありますが、それは実践的な練習の一環です。まずは自分自身の理想とするスイングをしっかり身につけたい、といった場合、ある一定の速度のボールをしっかり打ち込むことはとても大切なことです。日頃の素振り等の自分自身の取り組みの成果を、より実践的なものに仕上げていくためにも、OBCバッティングセンター有意義な練習の場として是非ご活用いただきたいです。
右打者が左打席で、左打者が右打席で!
右利きの人があえて左で、同様に、左利きの人が右で物事にチャレンジしてみることにはとても興味深いことです。普段使わない部分を使うことにより、脳や神経の伝達網等へ与えられる刺激がその人のパフォーマンスアップにつながるといった主旨の話を耳にすることがございます。トップアスリートの中でも利き手と逆側でも驚くようなパフォーマンスを発揮される方もおります。
バッティングにおいても、通常と逆の打席でボールに対峙することは同様の効果を発揮すると思います。ご利用いただく皆様も、お試しいただくと新たな気付き等もあって面白いかもしれません。もしよければお試しください。
11月~2月の時期の夕方の日差し対策
11月~2月あたりの時期は、OBCバッティングセンターの打席の角度が夕陽と近付くタイミングがございます。その様な場合、帽子やヘルメットのひさしを上手く活用するとか、サングラスの着用によって眩しさを回避する、といった工夫が必要になります。
ヘルメットは当施設にもございます。よろしければ、是非ご活用くださいませ。
バッティングセンターで用いるボールについて
バッティングセンター用に作られるボールは、皆さんが普段目にするボールと形状が異なります。簡潔に言えば、見た目が違います。バッティングセンター用のボールは、専用のピッチングマシーンから放たれるわけですが、そのコントロールをより安定したものにする為に、山(縫い目に相当するもの)がありません。
そして、ボール自体の大きさや重さは公認球M号(旧A号)とほぼ同等のものです。